不妊治療で掛かる費用・料金
近年、不妊治療を受ける方が増えています。
芸能人の方が、自ら不妊治療中と告白したりしているのも影響しているのではないでしょうか。
日本では、妊娠を望んでいるカップルの約10%が不妊症であると報告されています。
女性側に問題がある場合が40%、男性側に問題がある場合が約40%、両方に問題がある場合が
15%のようです。
気になる不妊治療で掛かる費用・料金は?
不妊治療は基本的に保険適応外なので、受ける検査や治療は、基本的に自己負担になります。
そして、自費検査であるということは、かかる病院によっても費用・料金が変わってくるということになります。
血液検査は項目にもよりますが、1万円かからないことが多いみたいです。
体外受精
30万くらいが多いようです。2回目は1回目より安くなることが多いです。
3回目になるとさらに安くなることが多いです。
人工授精
1万〜3万程度が多いです。
タイミング法
保険適応になります。どこの医療機関でも同一の料金になります。
顕微受精
40万くらいが多いようです。体外受精と同じく、回数を重ねれば少しずつ安くなることが多いです。
また、受精卵を凍結保存するにも10万円ほどかかるようです。
不妊治療は、回数を重ねれば、重ねるほど、その費用は増えていきます。
この費用・料金の負担が苦しくて、妊娠をあきらめる夫婦もいること多いと聞きます。
ただ、最近では、不妊治療に対して助成金が出るようになりました。
所得制限もありますし、地方自治体によっても違いますが、子供を授かりたい方の強い味方と言えますね。
助成金の申請を検討する場合、お住まいの役所のホームページで助成内容を確認する必要があります。
体外受精と人工授精の違い
体外受精
名前の通り、女性の体外で受精させる不妊治療法です。
以前は試験管ベイビーとも言われていたので、ご存知の方も多いかもしれません。
簡単にいうと、女性の卵巣から卵子を、男性の体から精子を取り出し、専用の容器で受精させます。
そして、受精が確認されたら、再び女性の子宮内に戻して着床を待ちます。
体外受精を選択するケースには、両方の卵管が閉塞している場合の他に、乏精子症、精子無力症など、
精子に原因がある不妊症の場合が多いようです。
体外受精に掛かる平均的な費用・料金は、一回につき30万〜50万と言われています。
国が経済的負担を少しでも軽減させようと、不妊治療助成金制度を設けています。
人工授精
男性の体から取り出した精子をカテーテルで女性の子宮に直接注入して妊娠させる不妊治療法です。
人工授精には二種類あり、夫の精子を使って行う人工授精を「配偶者間人工授精」、他人の精子を使って行う
人工授精を「非配偶者間人工授精」と呼んでいます。
この非配偶者間人工授精を選択するケースとしては、夫の無精子症などが原因の不妊症の場合です。
人工受精を選択するケースには、男性の精子が少ない場合やタイミング療法が上手く行かない場合に
多いようです。
また、人工受精で妊娠する場合には、四回以内に妊娠する確率が90%を超えているので、
これを一つの目安として考えるといいかもしれません。
人工受精で妊娠できなかった場合には、次のステップである体外受精を選択するケースが多いです。
費用・料金は病院によっても設定価格に差があるのですが、だいたい1〜3万円です。
自治体によって補助金制度を設けているところもあります。